鯨本 あつこ
代表理事・統括編集長

鯨本 あつこ

いさもと あつこ

初めて訪れた島

小学生の頃に家族旅行で訪れた壱岐島。壱岐島からさらに船で渡る辰の島の美しさと、宿の人の温かさが印象に残っています

職歴と担当業務

  • 大分県日田市(九州島)出身。地方誌編集者、経済誌の広告ディレクター、イラストレーター等を経て2010年に離島経済新聞社を設立。
  • 地域づくりや編集デザインの領域で事業プロデュース、人材育成、広報ディレクション、講演、執筆等。現在は生活拠点を地元に移し、子育てをしながらリモート体制でリトケイ業務を執行。全国の島々を飛びまわっています。
  • 2012年ロハスデザイン大賞ヒト部門受賞。
  • 美ら島沖縄大使。
  • 一般社団法人石垣島クリエイティブフラッグ理事。
  • 沖縄振興審議会離島過疎地域振興部会専門委員、沖縄離島振興有識者会議委員等。

島に関わったきっかけ

IID世田谷ものづくり学校(当時)の社会人スクール同窓生とメディアをつくろうと意気投合し、そのメンバーと訪れた大崎上島(広島県)で島の魅力に感化されたこと。島で出会った農家のおじさんから聞いた「この島は宝島なんだ」という一言が引き金となりました。

島への思い

リトケイを通じて累計何千人もの島の方々と対話をしてきました。日本の島々にある多様な価値や課題にふれながら10年以上が経過。活動を始めた当初も島にある宝にはただならぬ価値があると感じていましたが、今はそれらが島だけではなく島国全体にとっても価値があるものなのだと確信しています。 そんな島の価値を、島と島国の可能性として広げていきたい。その一助になりたいと思いリトケイを続けてきた一方で、人口の少ない小さな島と同様に、リトケイ自身も小さく基盤の弱い団体でした。小さい団体ながら、さまざまな活動を展開できてきた背景には、調査、取材、事業活動のさまざまな場面で、リトケイを信じ、活動に協力してくださる島の方々や、島を想う企業や団体の方々がいたからです。 NPO法人化以降は、ご寄付やサポーター会員としてお力添えくださる心強いサポーターも増え、おかげさまでリトケイとして活動できる範囲が広がってきました。一つひとつは小さくても、力を合わせればなんでもできる。小さな小魚が大きな魚に負けないように大群となって自由に生きる絵本『スイミー』のように、リトケイはこれからも島を想う皆さんと共に、島から島国の可能性を広げていきます。

Donationこの国の宝である
離島文化を未来へ遺す
活動を応援してください

離島がなくなることは、日本の文化消失だけではなく、国防やゆたかな領海の維持にも大きな影響が起こります。
私たちと、離島文化を守る活動へ応援という力を貸してください。

  • 1,000円/月

  • 3,000円/月

  • 5,000円/月

  • 10,000円/月

TOP