多和田 真也
小学校の時に家族で行って台風で閉じ込められた沖縄県伊江島が最初で、リトケイに携わって初めて行った島出張も伊江島でした。
母が沖縄の宮古島出身(父は本島ヤンバル地域)
今の仕事に携わるきっかけは沖縄のルーツのある土地と祖先への島孝行をしたいと思い、仕事でも地域に触れることができると考え選びました。
島は確かに本土側に比べ条件がきびしい部分も多く、必要性や切迫性が見えやすいかもしれないけど、個人的には地域を補い合う仕組みや、自然や人間性の豊かさを子どもと一緒に学んでいることが多いので楽しいです。
あと、島で出会ったり共に時間を過ごした人となぜかよいご縁が続いているような気がします。ゆったりとした時間がそうさせるのか、きびしいながらも楽しくたくましく生きている島の人との時間を一緒に過ごした共犯のような感覚になっているのか。大人になっても肩書きや社会的立場ではなく、ひとりの人間としてのびのびと受けれ入れてくれる島々に行くたびに新鮮な感覚を体感しています。
離島がなくなることは、日本の文化消失だけではなく、国防やゆたかな領海の維持にも大きな影響が起こります。
私たちと、離島文化を守る活動へ応援という力を貸してください。
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