未来のシマ共創会議
人口減少に伴う人手不足や財源不足、インフラ更新危機が次々と顕在化しています。離島地域では、船員不足による主要航路の減便が急激に増加。流れに身をまかせる「なりゆきの未来」では、日本列島を形づくってきた暮らしの価値が残る豊かなローカルも、次々と無人化していくでしょう。
しかし、日本は世界第6位の広さを誇る海洋立国。その海の50%が有人離島の存在により支えられている事実をもってすれば、日本人の誰もが有人離島の文化的営みに支えられているといっても過言ではありません。
そして、離島地域には希望や可能性もあふれています。半世紀以上、人口減少と向き合ってきた「課題先進地域」でありながら、「足るを知る」価値観を残しながら先端技術活用が進む「課題解決先進地域」も存在しているのです。
そこで離島経済新聞社では『ritokei』に登場してきた、島々のキーマンや有識者、リトケイ読者や関係人口が一堂に会し、知恵・経験・アイデアを共有し、島から持続可能な世界をつくるきっかけの場となるイベント「未来のシマ共創会議」を開催しています。
同イベントの強みは認定NPO法人離島経済新聞社が15年間かけて築いてきた関係性と柔軟性。
リトケイだからこそできる「丁寧なマッチングにより築くことのできる信頼関係」と、民間NPOだからこそできる柔軟な開催方式で、離島地域という信頼資本社会と、島外の経済社会や関係人口層とのつながりを強化しています。
【2025年度】2025年10月8日(水)・9日(木)
【2024年度】2024年11月14日(木)
課題はあるけれど可能性もある約400島の有人離島。総人口の0.5%が守る島々の文化的営みは、日本の本質的な豊かさとゆたかな領海の維持に貢献しています。
豊かな島々を未来につなぐ、島とリトケイの活動に力を貸してください。

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