プレスリリース
2021年7月3日
報道関係者各位
特定非営利活動法人離島経済新聞社
特定非営利活動法人離島経済新聞社は、2021年7月12日(月)〜 16日(金)・19日(月)〜21日(水)に、ritokei×まちの社員食堂「島の魚食WEEK」を開催いたします。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して⼈と⼈とがつながる“⽇本財団「海と⽇本プロジェクト」”の⼀環として実施します。
【URL】https://www.uminohi.jp/
特定非営利活動法人離島経済新聞社(東京都世田谷区・代表理事 鯨本あつこ)は、有人離島専門メディア『ritokei』「おいしい!たのしい!島の魚食図鑑」特集(2021年5月27日発行|フリーペーパー版・ウェブ版)の関連企画として、面白法人カヤックが運営する「まちの社員食堂」(鎌倉市)とのコラボレーションによるイベント”ritokei×まちの社員食堂「島の魚食WEEK」”を開催します。
約6,800島からなる島国・日本には、約400島の有人離島地域(以下、島。※)があり、数えきれないほどの宝が存在しています。島々に息づく「魚食」の文化もその一つです。
(※)北海道・本州・九州・四国・沖縄本島を除く人が暮らす島々
海に囲まれた島々では、古来、海の幸を楽しむ食文化が育まれてきました。島々の異なる環境のなかで多様な食文化が育まれ、郷土食として根付いていますが、島の魚介や加工品は生産量も流通量も少なく、他地域に暮らす人にとって、なかなか触れる機会は多くありません。
日本の島々に存在する島国の宝を未来につなぐことをミッションに、日本の有人離島に特化した情報発信や地域支援事業を行う離島経済新聞社では「海と日本プロジェクト」とのコラボ企画として、島の宝のひとつである「魚」にフォーカス。知る人ぞ知る離島の極上グルメをたっぷり味わっていただく機会として、同特集に登場する伊豆諸島(東京都)、家島諸島(兵庫県)、対馬島(長崎県)、五島市(長崎県)、沖永良部島(鹿児島県)の「島の魚」を、鎌倉の「まちの社員食堂」で提供します。
(メニューは変更になる場合がございます)
7月12日(月)〜 16日(金)・19日(月)〜21日(水)の期間、「まちの社員食堂」(鎌倉市)で、全国5地域の島から直送された「島の魚」を使ったメニューを提供。5島10種類のメニューを日替わりで提供するほか、最終3日間は、5島の魚を一度に味わえるスペシャルメニューを予定しております。
7/12(月)伊豆諸島(東京都)の魚の日
・カツオのキーマカレー(ランチ)
・アブラボウズのフライ定食(ディナー)
カツオのキーマカレー(ランチ)
アブラボウズのフライ定食(ディナー)
7/13(火)五島列島 福江島(長崎県)の魚の日
・マダイの漬け丼(ランチ)ほか
7/14(水)家島(兵庫県)の魚の日
・小エビのかき揚げと釜揚げしらすの丼(ランチ)ほか
7/15(木)沖永良部島(鹿児島県)の魚の日
・3種のお刺身定食(ソデイカ・キハダマグロ・アオダイ)(ランチ)ほか
7/16(金)対馬島(長崎県)の魚の日
・対馬島の魚を使ったメニューを準備中
7/19(月)〜21(水)5つの島の日魚を使ったメニュー
・5つの島の魚を使ったメニューを準備中
全国約400島を面積の大きい順に並べた「島の大きさ一覧」ポスターを、先着100名に配布します(無くなり次第終了)。
『ritokei』「おいしい!たのしい!島の魚速図鑑」表紙や特集の挿絵を担当した加藤休ミさんの絵本や、難関の「日本さかな検定」(通称:とと検)1級に史上最年少の小学5年生で合格し、「魚を愛する人 」 としてインタビュー記事が掲載された伊藤柚貴くん、さかな芸人ハットリさんの著書など、関連書籍を展示。店内でご覧いただけます。内でご覧いただけます。
展示予定の書籍
伊藤柚貴『さかな博士の レアうま魚図鑑』(日東書院本社)さかな芸人ハットリ『日本一魚好きな芸人の魚図鑑さかな芸人ハットリが日本一周して出会った魚たち』(KADOKAWA)
加藤休ミ『クレヨンで描いた魚食図鑑』など
<まちの社員食堂について>
面白法人カヤックが運営する、鎌倉で働く人を応援する食堂(鎌倉で働いている人以外も利用可能)。地元に拠点を持つ企業・団体が会員企業として運営をサポートし、地元のお店が週替わりで出店する他、過去には長崎県・五島列島の小値賀島や東北4地域とのコラボメニューが提供されたこともあります。
日時 | 2021年7月12日(月)〜 16日(金)・19(月)〜21日(水) 昼:11:30-14:00 夜:18:00-21:30(21:00ラストオーダー) ※夜の営業に関しては、神奈川県からの時短要請に従って営業いたします |
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会場 | 神奈川県鎌倉市御成町11-12 |
アクセス | JR鎌倉駅西⼝徒歩2分 |
内容 | ・全国5地域の島から直送される「島の魚」を使ったメニュー提供 ・全国5地域の島の風景動画上映 ・物販(家島:塩、牡蠣の炊き込みご飯の素、五島列島福江島:五島の醤) ・参加島:伊豆諸島(東京都)、家島諸島(兵庫県)、対馬島(長崎県)、五島市(長崎県)、沖永良部島(鹿児島県) ※メニュー他、最新情報はまちの写真食堂Instagramをご覧ください https://instagram.com/machino.shokudo?utm_medium=copy_link |
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
現在、感染症対策のためテレワーク体制となっております。お手数をおかけしますが、下記メールアドレス宛にお問い合わせをお願いいたします。
特定非営利活動法人離島経済新聞社(東京都世田谷区三軒茶屋1-5-9)
代表メールアドレス npo@ritokei.com(担当:矢吹・松本)
離島がなくなることは、日本の文化消失だけではなく、国防やゆたかな領海の維持にも大きな影響が起こります。
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