プレスリリース
2021年7月9日
報道関係者各位
特定非営利活動法人離島経済新聞社
特定非営利活動法人離島経済新聞社は、2021年7月16日(金)に、オンラインイベント”『ritokei』「おいしい!たのしい!島の魚食図鑑」を読む島好きの会”を開催いたします。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」の一環です。
【URL】https://www.uminohi.jp/
特定非営利活動法人離島経済新聞社(東京都世田谷区・代表理事 鯨本あつこ)は、有人離島専門メディア『ritokei』「おいしい!たのしい!島の魚食図鑑」特集(2021年5月27日発行|フリーペーパー版・ウェブ版)の関連企画として、オンラインイベント”『ritokei』「おいしい!たのしい!島の魚食図鑑」を読む島好きの会”を開催します。
約6,800島からなる島国・日本には、約400島の有人離島地域(以下、島。※)があり、数えきれないほどの宝が存在しています。島々に息づく「魚食」の文化もその一つです。
(※)北海道・本州・九州・四国・沖縄本島を除く人が暮らす島々
日本の島々に存在する島国の宝を未来につなぐことをミッションに、日本の有人離島に特化した情報発信や地域支援事業を行う離島経済新聞社では「海と日本プロジェクト」とのコラボ企画として、島の宝のひとつである「魚」にフォーカス。
2021年5月27日には有人離島専門メディア『ritokei』「おいしい!たのしい!島の魚食図鑑」特集(フリーペーパー版・ウェブ版)を発行し、6月上旬に公開したウェブ版『ritokei』の「島々会議」からは島々で漁業や水産加工などに携わる仕事人の声をお届けしています。
今回のイベントでは、ウェブ版『ritokei』の新コーナー「島々会議」から八丈島(東京都)、海士町(島根県)、屋久島(鹿児島県)の仕事人がゲスト出演。
3者それぞれの取り組みを語っていただくほか、『ritokei』読者とオンラインで記事の感想などを語り合いながら交流します。
「おいしい!たのしい!島の魚食図鑑」特集では、5つの離島エリアにお住まいの編集者が現地のおいしい魚食や漁業者を取材。
また、リトケイ読者が選ぶ「忘れられない島の魚」や、島や魚を愛する人々のインタビューなど、おいしい海の幸の話題も盛りだくさんに掲載しています。
今回のイベントでは、そんな魚食特集の制作裏話を、編集部メンバーがお話しします。
制作裏話に続く座談会では、ウェブ版『ritokei』「島々会議」に登場いただいた島々の中から、八丈島(東京都)、海士町(島根県)、屋久島(鹿児島県)の仕事人がゲスト出演。
漁業や水産加工、漁業を活かした観光のお話に、日々の仕事のことや島への思いについてお話しいただきます。
八丈島(東京都)
長田商店 長田隆弘(おさだ・たかひろ)さん
八丈島出身。北海道で11年間水産増養殖に携わり、帰島。両親の始めたくさや屋を継ぐ。八丈島の伝統文化であるくさやを次の世代に託すため、小学生から大学院生を対象にくさや文化を継承する授業・研究を行っている。
海士町(島根県)
海士町複業事業協同組合 雪野瞭治(ゆきの・りょうじ)さん
電気通信大学工学博士課程卒業。工学博士(Doctor of Philosophy)。高専で障がい者の暮らしをサポートする福祉工学を学び、大学で半導体技術を応用した医療診断技術の研究を行う。戦略デザインコンサルティング会社で社会のあるべき姿を実現する事業の創出・共創に携わる。2020年11月、妻と娘と共に東京より海士町へ移住、2021年1月から海士町複業協同組合職員1号としてマルチワーカーとなる。これまでに培ってきた技術と科学の視点を活かし、地域づくりを実践中。
屋久島(鹿児島県)
漁師の暮らし体験宿 中島 遼(なかしま・はるか)さん
北海道出身。東京のIT系企業での勤務を経て、2016年に屋久島へ移住。春牧(はるまき)集落で、漁師をしている義父が漁具倉庫として使っていた建物を改装しながら、夫の友野(ともや)さんとともに1日1組限定の「漁師の暮らし体験宿ふくの木」を営む。
イベント後半では、3島からのゲストと参加者、ritokei編集部の交流タイムを設置。「おいしい!たのしい!島の魚食図鑑」や「島々会議」に掲載された記事の感想などを語り合いながら交流していただきます。
なかなか直接聞くことができない全国各地の島に暮らす人々のリアルな声にふれられる同イベント。島暮らしの魅力や、海で働く喜びや苦労など、島々の暮らしや魚食文化の背景を知っていただける機会を提供します。
日時 | 2021年7月16日(金) 20:00〜21:30 |
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会場 | Zoom MTGによるオンラインイベント |
アクセス | 申し込みフォームより事前受付の上参加者へ案内 |
内容 | ・編集部による「おいしい!たのしい!島の魚食図鑑」制作裏話トーク ・ウェブ版『ritokei』「島々会議」座談会 ・島×読者×『ritokei』交流会 ・島々のゲスト: 八丈島(東京都)長田商店 長田隆弘 海士町(島根県)海士町複業事業協同組合 雪野瞭治 屋久島(鹿児島県)漁師の暮らし体験宿 中島遼 |
さまざまなかたちで日本人の暮らしを支え、時に心の安らぎやワクワク、ひらめきを与えてくれる海。そんな海で進行している環境の悪化などの現状を、子どもたちをはじめ全国の人が「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで推進するプロジェクトです。
現在、感染症対策のためテレワーク体制となっております。お手数をおかけしますが、下記メールアドレス宛にお問い合わせをお願いいたします。
特定非営利活動法人離島経済新聞社(東京都世田谷区三軒茶屋1-5-9)
代表メールアドレス npo@ritokei.com(担当:矢吹・松本)
離島がなくなることは、日本の文化消失だけではなく、国防やゆたかな領海の維持にも大きな影響が起こります。
私たちと、離島文化を守る活動へ応援という力を貸してください。
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