プレスリリース
11月14日に開催される、持続可能な世界を離島からつくる参加型カンファレンス「未来のシマ共創会議」の登壇者が決定。2010年創刊の有人離島専門メディア『ritokei』や、今年4月に発売した書籍『世界がかわるシマ思考-離島に学ぶ、生きるすべ』に登場する、離島地域のキーマンや次代を牽引する有識者が集結します。
東京ミッドタウン八重洲会場およびオンライン会場で開催される「未来のシマ共創会議」は、「カンファレンス」「ワークショップ」「懇親会」等を通じて、真に持続可能な世界を離島からつくる「学び」と「出会い」を得ることのできる参加型カンファレンスです。
カンファレンスでは、5つのテーマでトークセッションを開催。「日本の未来の縮図」である離島地域の具体事例をベースに、離島地域のキーマンや有識者が語り合います。
【セッション1】理想の共創
シマから島国の可能性を拓く。産官学民の共創とネイチャーポジティブ
内山節(哲学者)
麓憲吾(奄美大島/あまみエフエム 放送局長)
波平雄翔(多良間島/多良間島観光コンシェルジュ)
鯨本あつこ(離島経済新聞社 代表理事・統括編集長)
【セッション2】暮らし続けられるシマへ
足るを知り、在るものを活かす。これからのインフラづくり
井口勝文(建築家)
黒島慶子(小豆島/オリーブ&お醤油のソムリエール)
有川智子(五島列島・福江島/草草社・デザイナー)
額賀順子(男木島/男木島図書館 館長)
【セッション3】海を超える防災ネットワーク
未曾有の災害や紛争、万一に備える自主防災と広域連携のカタチを探る
高橋博之(雨風太陽 代表取締役)
森谷哲(むすびえ)
平野ナツ(三宅島)
鯨本あつこ(離島経済新聞社 代表理事・統括編集長)
【セッション4】働き方と人材確保
人口減・高齢化時代をサバイブする「地域の担い手」確保術
村上敬亮(デジタル庁統括官)
尾畑留美子(佐渡島/佐渡の地酒「真野鶴」五代目蔵元)
荻野了(利島/利島村役場)
大久保昌宏(利尻島・沖永良部島/ツギノバ)
【セッション5】持続可能なお金の循環
人間の経済で考える、社会性と経済性を兼ねた仕事のつくり方
田淵良敬(ゼブラアンドカンパニー 共同創業者・代表取締役)
大野佳祐(海士町/AMAホールディングス 代表取締役)
山下賢太(甑島/東シナ海の小さな島ブランド 代表取締役)
※登壇者や内容は一部変更となることがございます
このほか、「人材不足を超える」「生きるための必要を確保する」「子育て層がやってくる」ためのアイデアを共創するワークショップや、全国の島々や企業・行政・教育機関・省庁等から集う参加者が出会える交流エリア、離島地域のグルメを集めたアフターパーティなど、島を知り、学べるコンテンツが盛りだくさん。
8月下旬より毎週木曜日に全10回開催(アーカイブ視聴可)する事前勉強会(オンライン)や、参加者コミュニティ(Facebookグループ)を通じて、熱い学びと出会いを得ていただけます。
こんな人におすすめ
○ 地域の営みを守りたい人
○ ふるさとを魅力化したい人
○ 地域貢献に興味のある人
○ 事業アイデアやソリューションを地域で実践したい人
○ 課題解決の一手としての「離島」に興味関心のある人
○ 極小コミュニティの課題解決を共にする「仲間」が欲しい人
会期:【本番】2024年11月14日(木)10-18時、18時-20時はアフターパーティ
【事前勉強会】8月下旬より毎週木曜日に全10回開催(アーカイブ視聴可)
場所:東京ミッドタウン八重洲カンファレンス 5階(東京駅直結)
人数:300名(現地参加)、200名(オンライン視聴)
来場対象:離島地域のキーマン、離島地域に携わる民間企業、自治体・官公庁、業界団体、教育機関・専門家、政治家、イノベーター、オピニオンリーダー、インフルエンサー、NPO・市民団体、都内大学生(離島地域の出身者)など
参加費:【本番チケット】8,000円(事前勉強会全10回分の参加・アーカイブ視聴付き)
【オンライン視聴チケット】4,000円(事前勉強会全10回分の参加・アーカイブ視聴付き)
※学生割引、離島住民割引有り
「未来のシマ共創会議」の開催にあわせ、シマ(人々が支え合うコミュニティ)の単位で、真に持続可能な未来へ向かうための実践や取り組みを、離島地域より公募・表彰する「未来のシマ共創アワード」へのエントリーを募集しています。
募集テーマは、【島の小中学生・高校生対象】の「わくわく・どきどき・にこにこ 地球1個分の暮らし」部門と、【どなたでもエントリー可】離島から世界をかえる「サステナブル経営」部門。
特設サイトからエントリーシートをダウンロードし、必要情報をアップロードするだけ。島が誇る文化や取り組みを社会に届けることができるほか、おすすめしたい島の取り組みやがんばる人を「他薦」によって応援することもできます。
詳細は特設サイトをご覧ください。
離島がなくなることは、日本の文化消失だけではなく、国防やゆたかな領海の維持にも大きな影響が起こります。
私たちと、離島文化を守る活動へ応援という力を貸してください。
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