島の宝を未来につなぎたい
日本の海に浮かぶ約400島の有人離島地域(※)には、数えきれないほどの宝があります。
それは、高度経済成長とともに日本社会が失ってきた「人と人が支え合う地域コミュニティ」や「多様な文化」「豊かな自然」など。そして、世界で6番目に広い海を有する島国にとっては、島で生きる人の存在そのものも宝といえるでしょう。
しかし、多くの日本人はそのことを知りません。社会にあふれる情報のなか、小さな島にある価値や課題がどんなに重要なものでも、大きな話題にかき消されてしまうからです。
日本の島々には、人口流出や産業衰退により営みの灯りが消えそうな地域も数多くあります。島の灯りがひとつ消えれば、そこに存在する宝も消えてしまいます。
離島経済新聞社は、日本の島々に存在する島国の宝を未来につなぐことをミッションに活動するNPOです。
(※)北海道・本州・九州・四国・沖縄本島を除く人が暮らす島々


活動紹介
2010年、離島経済新聞社は「島の価値と課題」にふれた創立メンバーが、有人離島専門メディアを立ち上げたことから活動を開始しました。2014年にNPO法人化し、メディアを通じて島の声を社会に「伝える」活動に加え、「島を支えたい」「島に帰りたい」「島に暮らしたい」など、島を想う人やものごとを「つなぐ」活動や、行政や企業と連携した「育む」活動を展開しています。
SNS等のメディアを活用した離島地域の広報サポート
離島地域の振興にかかわる専門会議の委員やアドバイザー
「島に興味のある人」と島々をつなぐイベント企画の実施
島と島・人と人をつなぎ、共に未来をつくる企画の実施
島の大人に向けた「情報発信講座」などスキルアップ講座の提供
島を有する行政機関の地域づくりサポート
島を伝えるメディア『ritokei』

離島経済新聞社が発行する『季刊ritokei』は、全国の有人離島に特化した国内唯一のフリーペーパーです。2012年の創刊から平均12,000部を発行し、有人離島地域はもちろん首都圏や地方都市など約1,000カ所の公式設置ポイントにて配布しています。
読者は、島の住人、出身者などゆかりがある人、ファン、仕事等で関わる企業担当者、研究者、行政担当者など。平均訪問者数は5万人(月間)が訪れるウェブメディア『ritokei』や、累計約25,000人のSNSフォロワーなど、紙媒体・ウェブ媒体・SNS等を通じて、島々の魅力や課題を社会に届けています。
離島経済新聞社の活動メンバー
離島経済新聞社のメンバーや活動をサポートする人々、島を想う人々の声を紹介します。

ご支援ください
離島経済新聞社では活動へのご支援を募集しています。
お預かりした活動資金をもとに、日本の島々に存在する「小さくても大切な課題の解決に必要な活動」や「島の宝を未来につなげるために必要な活動」を展開して参ります。
個人や団体で登録できるサポーター制度や、寄付控除もできる寄付、企画スポンサーなど、ご都合にあわせたメニューよりご支援いただけます。

今日のリトケイ
リトケイメンバーによる活動記録やエッセイをnoteで綴っています
活動報告・お知らせ
離島経済新聞社の「伝える」「つなぐ」「育む」活動報告やプレスリリース情報をまとめています。個人・団体サポーターや寄付者の皆さま、スポンサーの皆さまからお預かりした活動資金により実現した活動報告や、企業・行政等と連携した事業の報告はこちらをご覧ください。
団体情報
離島経済新聞社の団体情報や沿革、年次活動報告、財務情報、定款をまとめています。他メディアへの掲載、メンバーによる講演、受賞歴等もこちらをご覧ください。
Q&Aとお問い合わせ
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